自転車好き理容師のブログ

趣味の自転車を中心に思いつくままにブログを書いていきたいと思っています。

自転車旅行記~北海道(道東)編~②

自転車旅行記~北海道(道東)編~① - 自転車好き理容師のブログ

からの続きとなります。

カニラーメン、美味しくて体も温まりました♪ご馳走様でした。

 

旅行前、僕はともかくとしてもW君は体力、気力とも十分にあるので、問題なく完走出来るだろうと考えていました。

ところが、ずっと吹き続いている向かい風で二人とも体力を相当削られてしまい、またここまでの時間も予定よりかなり遅れてしまっていたので、W君とこの後の行程についての話をする事にしました。

 

僕「美幌峠を越えたら、次は摩周湖に寄る予定だったんだけど、予定より時間がちょっと遅れてるのとさっきと同じくらいの登りがあるけどどうする?寄らないでスルーしようか?」

 

W君「美幌峠がこの霧だからたぶん摩周湖もすごい事になってますよ。やめときましょう(^^;)」

 

僕「そうだね。じゃあ、摩周湖は寄らないでそのまま釧路湿原を目指そう。」

 

というわけで美幌峠を下り、摩周湖はパスし、釧路湿原を見られる展望台の中では一番人気と言われている細岡展望台を目指して走る事にしました。

距離は約90キロです!峠を下る時は楽ちんでしたが、平地になるとまた強風に煽られてペースが上がりません(^_^;)

休憩を挟みながら黙々と走りますが、このペースでは展望台に寄ったとしたら宿のある釧路駅に着くのが夜になってしまいそうです。

というより、展望台に寄ってもすでに日が暮れている時間で、釧路湿原を眺めるのも難しそうです(^^;)

休憩の時にスマホでいろいろと調べて、W君とこの後のプラン修正を話し合いました。

 

僕「このまま釧路まで完走する?そうすると釧路湿原を見るのは難しいし到着は夜になってしまうよ。自分としては、ここでもう走るのを切り上げて電車で輪行して、途中下車して細岡展望台によって釧路湿原を見たいなと思うんだけど。」

 

W君「そうですね。夜呑みに行く時間も欲しいし、そうしましょう!」

 

僕「ありがとう。自分としては美幌峠が悪天候で見られなくて、摩周湖もパスしたから釧路湿原だけは見たかったんだよね。せっかく北海道に来たのに北海道らしい景色を一つも見られなかったら悔しいからさー。」

 

W君「だったら釧路湿原だけは見ましょうよ!」

 

というわけで最寄り駅から輪行する事にしました。

もしもの事を考えて、予定ルートの後半はJRの路線とほぼ平行して走る道を選んで正解でした(^^)

アクシデントや急な雨などで仮に走れない状況になってしまっても何とかなります。

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最寄り駅はこちらの無人駅です(^^)

ここで今日のツーリングは終了です。駅校舎の中で輪行準備をします。

サイクルコンピューターを見ると、今日の走行距離は80キロちょい。予定の約半分で終わってしまいました(T_T)

道中半ばでツーリングが終わってしまうのは寂しいですが、釧路湿原を見るための選択なので仕方ありません。

気を取り直して電車に乗り、細岡展望台の最寄り駅の釧路湿原駅に向かいました。

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釧路湿原駅も無人駅だったのですが、雰囲気のあるオシャレな木造でした。

ここから歩いて細岡展望台に向かいます。誰もいないので輪行袋に入れた自転車を駅校舎の中に置かせてもらいました。越谷や首都圏では考えられないのどかさです(*^_^*)

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丘を登り、少し歩くと見えて来ました!釧路湿原です(^_^)v

雄大なスケール感!写真では伝わりきらないのが惜しいです(^^;)

日が暮れかけていたのですが、ギリギリ見ることが出来ました!

自転車であのまま走っていたらこの景色は見られなかったと思うと、選択は間違っていなかったと思います。

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景色を十分に堪能し、駅に戻りました。

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暗くなるとライトが点灯し、先ほどとはまた違った雰囲気の良さがありました。

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そして釧路駅に着いた頃には、完全な夜でした。

駅前の宿に予約したので、自転車を抱えてそのまま向かいチェックインしました。

シャワーで汗を流した後は、釧路の街を散策し居酒屋で美味しい海鮮料理とお酒をいただきました♪

 

そして翌日は朝から雨でした・・・一日ずれていたら、雨天走行になるところでした(^^;)

空港行きのバスは宿の隣にある停留所から出発なので、雨でも関係なく自転車を袋のまま移動出来て良かったです。

 

今回の旅行は悪天候や強風の影響もあり、釧路湿原以外は見たかった所も見られず、完走も出来ずで正直、消化不良な感がありました。また、せっかく一緒に走ってくれたW君にも何だか申し訳ない気持ちになりました。

いつかリベンジしたい!写真で見たような美幌峠や摩周湖の絶景を自分の目で見たい!

そう思いながら帰路に着きました。

 

終わり

自転車旅行記~北海道(道東)編~①

北海道を走りたくて・・・② - 自転車好き理容師のブログ

からの続きとなります。

 

5月となり、いよいよ北海道に行く日が来ました!

この日のために、数ヶ月前から登りのためのトレーニングをしてきました(*^_^*)

天気予報は一週間以上前からチェックしていましたが、ずっと「雨」予報(T_T)。

しかし当日の早朝の予報で見事に覆って「曇り」となり降水確率はグッと下がりました!

すごいラッキーでした。

ただ気温は低く、日中でも10度に満たないとのこと(^^;)

まあ寒いのは仕方ないです。雨さえ降らなければ・・・。

 

実は今回の北海道へは職場(パンダ理容室)の後輩のW君を誘って二人で行く事にしました。

今まで、自転車旅行はいつも一人だったのですが(日帰りツーリングもほとんど一人です)、自転車旅行の楽しさを誰かに伝えたかったのと、最近パンダ理容室のスタッフ間でスポーツ自転車がブームになっているので、今後これをきっかけにみんなを誘ってどこかへ行けたら良いなぁという思いで声をかけてみました。

W君の自転車はクロスバイクですが、僕より6歳若く、高校時代はサッカー部で鍛えていたし、以前一緒に高尾山までツーリングした時も普通について来てたので体力的にも問題ないだろうという安易な考えで誘いました(笑)。

 

集合は朝4時に新越谷のバスロータリーです。そこから輪行で羽田行き高速バスの始発に乗りました。

羽田空港で手荷物として自転車を預け、出発(^o^)~1時間半くらいであっという間に北海道は女満別空港に到着です♪

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 女満別空港を出た所にサイクルステーションがあり、そこで自転車を組み立てました!

近年、自転車で北海道を旅行する人が増えてるんでしょうね♪

そこには緊急の故障などのために出張修理の自転車屋さんの電話番号も記載してありました!こういうのっていざという時にすごく助かります(^o^)

W君から「ついに北の大地に足を踏み入れましたね・・・。」と言われて、すごく実感が沸いてきました。何ヶ月も前から待ち焦がれてきた場所をこれから走るんだと思うとワクワクします(*^_^*)

寒いのなんて関係ないです!

 

今回の旅の日程は一泊二日の弾丸(?)旅行です。

女満別空港~美幌峠~摩周湖釧路湿原釧路駅近くで宿泊

走行距離およそ150キロ。道東を北から南へ縦断するルートになります。

そして二日目は自転車には乗らずにバスで釧路空港に向かって帰る予定です。

 

僕の中では、美幌峠、摩周湖釧路湿原の3つの絶景を見たくてこのプランにしました。

さあ、期待を胸にツーリングが始まりました!

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ところが、走り初めてすぐに気がつきました・・・風がかなり強い(^^;)しかも向かい風。

スマホの天気アプリで調べてみて愕然としました(;゜0゜)!

なんと風速10m/s、しかもこんなに寒いのに南風!それが今日一日ずっと続くんだそうです(゚ロ゚屮)屮

さっそく北海道の大自然の洗礼を受けました(笑)。

でも、来たからには何を言っても始まりません。軽いギアでスローペースで美幌峠を目指します。峠までは約30キロの道のりです。

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強風でなかなか進まないので、途中で何度か休憩をしました。W君の自転車はクロスバイクなのですが、ハンドルをドロップハンドルにしていて、他にもいろいろカスタムしているとの事。

 

走っている途中の電光掲示板に「美幌峠に濃霧注意報、安全運転を」の文字がありましたが、何とかなるでしょう♪

 

そして、いよいよ美幌峠が近づき、坂が見えてきました!ここからはひたすら登りです。W君には、お互い自分のペースで無理のないように登ろうと伝え、先に行きました。

きつい坂が続きますが、この日のためにトレーニングしてきました!ヤビツ峠に比べればまだ楽です。感覚的には日光いろは坂くらいのきつさです。

ところが登っているうちにだんだん暗くなっていき、ついには小雨が降ってきました。それでも気にしないで登っていると、霧で視界が悪くなってきました(;Θ;ェ;Θ;)

後ろを見てもW君の姿は見えません。大丈夫だろうか・・・?でも、道は一本で迷うはずはないので前を向き、自分は自分のペースで登り続けます。

そしてついに、峠の頂上に到着しました!

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霧と暴風でとんでもない事になっています!10メートル先が見えません(^^;)

駐車場の横でW君を待っていましたが、寒さに耐えきれず、レストハウスの入り口で雨具やシューズカバーを装着して寒さをしのいで待っていました。

しばらくしてW君が到着!

「やばいっす!遭難するかと思いました(笑)。」との事。

無事に到着して安心しました(^^)

本来ならここは雄大な屈斜路湖を見下ろせる絶景のはずなのですが、周りを見渡しても霧が濃くて湖なんて見えません。そしてとにかく風が強くて寒い(5月なのに!)

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あ~本来ならこの景色が見られたのに~(T_T)(美幌町ホームページより抜粋)

 

楽しみにしていた北海道ツーリングはまさに苦行となってしまいましたΣ(ΘェΘlll) 

 

そしてレストハウスに入り昼食にしました。

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事前にネットでメニューを調べて楽しみにしていたカニラーメンを注文。

ラーメンに入っているカニのハサミを見て、北海道に来たんだなぁ~としみじみ感じました(´~`) 

カニ入りの味噌ラーメンがとても美味しく、体もほっこり温まりました♪

 

②に続く

 

 

BiCYCLE CLUB5月号に記事が掲載されました。

先日のブログ、

『BiCYCLE CLUB』編集部さんから取材を受けさせてもらいました。 - 自転車好き理容師のブログ

でお知らせした取材記事がBiCYCLE CLUB5月号に掲載されました!!

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僕自身、こんなに大きく載せてもらえるとは思ってなくてビックリ(^^;)

ありがたや~

たくさん買って家宝にします(笑)

 

 

~パンダ理容室越谷店からのお知らせ~

3/20(月)は祝日の為、営業致します(朝8時~夜7時まで)

3/21(火)は振り替え休日となりますのでご了承下さい。

北海道を走りたくて・・・②

北海道を走りたくて・・・① - 自転車好き理容師のブログ

からの続きです。

3ヶ月後に北海道を無事に走りきるために,登りを強化するにはどのようなトレーニングをすれば良いのかがわからなかったので誰かに聞いてみようと思い、店の常連のお客様のM様が来店された時に聞いてみる事にしました。

 

僕「この前、初めてヤビツ峠に行ってみたんです。登ってみたら全く歯が立たないというか、かなりキツくて、何度も足を着いてもうグダグダでした(笑)。どういうトレーニングをしたらいいんですか?」

M様「ヒルクライム初めてだときついよね~(笑)、登ってて脚が売り切れたの?それとも心肺?」

僕「辛すぎてどっちだかわかりません(^^;)今までそれなりの年数走ってきたので、自分的にはもうちょっとマシだと思ってたので、ショックでした(+_+)」

M様「筋肉と心肺機能では練習方法が変わってくるよ。ちなみに普通に平地を走っても、登りの練習にはあんまりならないよ。」

僕「そうなんですか~(^^ゞ」

 

M様は、ちょうど僕と同時期にスポーツ自転車を始めた方です。

M様自身はヒルクライムの大会に出たり、それに向けての合理的な練習もしてきてるのを前々から聞いていました。

それに対して僕は、なるべく坂を避け良い景色や美味しい食べ物を求めてツーリングをするというお気楽スタイルでした。

キャリアは同じでも、乗り方の違いで随分と差がつくんだなぁ~と感じました(*_*;

 自分としては、脚力も心肺機能も両方ダメダメだと思っているので、どちらも鍛える必要があるなと思い、自分の生活の中で続けられそうなトレーニング方法を探ってみました。

調べた中では、

 

①とにかく登りを数多く練習をする。

②登りで主に使う筋力を鍛える。

③心肺機能を鍛える。

 

この3つが主かなと思い自分なりに実践してみました(^o^)

 

①は住まいの立地上、近くにそういう場所がありませんので、休日のみになってしまいます。

行ける時は山梨県まで輪行して富士山の周りを走ったり、栃木県の日光いろは坂を登ったりしました!

 

②は筋トレなので、仕事が終わって帰宅してからでも出来ます。

自転車のススメ #6 ヒルクライム篇 - YouTube

上の動画の8分過ぎあたりのトレーニング法を参考に筋トレしました♪

 

③はランニングなどが良いのでしょうが、普段仕事を終えてから外を走りに行くのもなかなか難しいので、自宅で出来る事として「インターバルスクワット」というのをやりました。

これは、「15秒間全力でスクワットを行い→15秒休憩」を1セットとして4分間で8セット行うトレーニングです。心肺機能と足の筋トレが同時に出来て効率的かなと思って取り入れました。

 

 ②と③は日替わりで交互に行いました。

毎日コツコツ続けて2ヶ月程たった頃に自分がどれだけ力がついたのか?やっている事の方向性が間違っていないのかを確かめるべく、再度ヤビツ峠に行ってきました。

前回は何もわからないまま行って打ちのめされてしまいましたが、今回はトレーニング以外にも極力荷物を背負わず軽量化したり、スプロケ交換して軽いギアにしたりいろいろ対策しました。そして今回は自分の中でゴールまで絶対に足を着かないと決めました(^^;)

 

ではスタートです!

 

前回、最初に足を着いてしまった所もなんとか踏ん張ってクリアしました。

最初から最後まできついことはきついですが明らかに前回よりは余裕があります。

そして、最初に決めた通り、一度も足を着かずにゴール出来ました!

気になるタイムは・・・なんと14分も縮まりました(^_^)v

やった!トレーニングの成果が出てる!

うれしかったと同時にこれなら北海道で美幌峠と摩周湖もなんとか登れると自信が持てました(^^)

こうして一月後に念願の北の大地を走る事になるのでした。

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 前回と同じく看板の前でパシャリ!2ヶ月前は辺り一面に雪が残っていましたが、今回はすっかり春っぽくなっていました。

 

次回は自転車旅行記~北海道(道東)編~を書きたいと思います。

 

 

北海道を走りたくて・・・①

昨年(2016年)の事を書きたいと思います。

昨年の年の初めに「春になったら、自転車旅行に行きたいなぁ~」なんて考えていました。

そしてたまたまなんですが、その年の初めから二ヶ月に一度セミナーを受けてまして、そこでは「仕事でも、それ以外の事でもどんな事でもいいので夢を持ち、それを実現させるためのステップアップを踏みましょう」的な事をやっていました。

そこで、自分が行きたい場所・・・北海道を走りたい!という夢をディスカッションしたグループの前で発表し、それを実現するためのプランを練りました。

まず、決行する月を5月に定め、そして広い北海道の中でも自分の行ける日数(今回は2日間)で北海道らしい絶景が見られる場所をネットでいろいろと調べてるうちに、プランが完成~(^o^)

 

よし、道東に決めた!美幌峠~摩周湖釧路湿原を見に行こう。

 

そう決めた僕はさらに細かく調べ、走行距離、獲得標高などから、無理のないようにいろいろな事を想定しながらルートを決定。

一泊二日といっても二日目は飛行機に乗って帰ってこなくてはいけないので、自転車で走るのは一日目のみです。

一日の走行距離は、およそ150キロほどです。過去にクロスバイクで150キロ走った経験があるので問題なさそうです(今回はロードバイクです)。

しかし問題は獲得標高です(^^;)

美幌峠が標高差約500メートル、摩周湖は標高差約600メートル・・・一日の獲得標高が1000メートルを超えます(;Θ;ェ;Θ;)

僕の場合、これまでの自転車キャリアの中で、レースはもちろん、ヒルクライムをやった事など一度もありません(^^;)

いつも走っているのはほぼ平地のみで、坂を走るのはせいぜい神奈川の実家に帰る時に100メートルもない小さな坂をいくつか登るくらい(それだけでも自分にはかなりきついです)。普段ツーリングのプランを立てる時も、自転車ナビでなるべく平地を走るようにコース設定しています(笑)。

なので自分がどれだけ坂を登れるのかまったく見当もつきません。

 

そこでお試しがてら、関東のヒルクライムで有名という神奈川県秦野市にある『ヤビツ峠』を登ってみようと思い立ち、さっそく2月の休日に行ってきました。

越谷から電車に揺られること約2時間で秦野駅に到着!自転車を組み立てて、いざヤビツ峠に向かいます。

走りだしてすぐに名古木交差点というところに着きました。

事前の調べではこの交差点から峠までの距離は11.8キロ、平均勾配5.6%。いろんなネット情報を簡単にまとめると、タイムは60分を切れるかどうかが初心者の壁だそうで、50分を切れれば中級者で40分を切れればかなり速いようです。

数字だけ見てもピンときませんが、自分はかけ足だけは子供の頃から速かったので(常にクラスで1,2番)、それなりのタイムでいけるだろうなと妙な自信がありました。

 

そしてストップウォッチをセットしてスタートしました!

 

走り初めは、ちょっと坂がきついかな、という位でしたが、走ってるうちにどんどん苦しくなってギアがなくなって、すぐにインナーロー状態になってしまいました(>_<)

事前に調べていた坂がきつくなる区間、蓑毛のバス停を過ぎたあたりから,傾斜がやばい事になってきました。

 

ハァハァ、ゼェゼェ・・・き、きつい~(>_<)

 

ついに足を着いてしまいました。ここで向かいからロードバイクの人が気持ち良さそうに下ってきてすれ違いました。(きっと、あの人は上まで行ったんだろうな・・・)

なんだか足を着いて休んでるのがカッコ悪く思えてしまい、とっさにポケットからティッシュを取り出して鼻をかんでごまかしてしまいました(^.^;(花粉症だしと自分に言い訳)

そして息を整え、ゴールを目指してまた登りだします

。ひーこら走ってるうちに、後ろから一人のロードバイクにサーッと抜かれました(^^;)速いなぁ・・・抜かれ際にそう思って横目で見ると、なんと、さっき前方から下ってきた人ではありませんか!

えっ?この人何往復するんだろう?プロの人?かなりの衝撃!

こっちは何回、鼻をかむ言い訳をして足を着いたかわかりません(笑)。

そんなこんなでフラフラになりながら、なんとかゴールしました。追い越して行ったロードバイクの人はすでに見あたりませんでした。

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ヤビツ峠に登ると皆さん、このように看板の前に自転車を置き写真を撮るようです。

僕もそれに習って(*^_^*)

 

肝心のタイムは・・・ここでは書けないくらいなので控えさせてもらいますm(_ _)m

初心者の壁?とんでもない!初心者どころじゃないです(・_・;)

えぇー!?かけ足速かったんじゃないのー?自分にかなりショックでした(~。~;)?

 

何でだろう?考えられる原因は、

1,体重(確かに20代のころより7キロ太ってる)

2,たばこ(今は止めたが、15年以上吸ってた)

3,加齢(40過ぎのオッサンが特にトレーニングしなければ体力は落ちていくだけ)

てところでしょうか?

 

とにかく、こんなんじゃ北海道で苦しい思いをするのは目に見えています・・・。

残り3ヶ月、何とかしなければ・・・そしてトレーニングを決意したのでした。

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帰りはヤビツ峠の裏側へ下りました。景色はサイコー♪でも疲労困憊です(*_*;

 

②に続く

 

『BiCYCLE CLUB』編集部さんから取材を受けさせてもらいました。

タイトル通りですが、先日なんと!自転車雑誌『BiCYCLE CLUB』編集部さんから、取材を受けさせてもらいました!

ブログを初めて、まだ1ヶ月なのですが、たまたまBiCYCLE CLUB編集部の担当さんが、すね毛剃りの記事のために、そして剃ると言えば理容師という事で、「自転車」「理容師」のキーワードでネット検索をして、僕のブログを見つけてくれたそうです♪

取材依頼のお電話を頂いた時はびっくりして、舞い上がってしまいました~(^^;)

本当に来てもらえるのかな?そんな気持ちでした。

そんな気持ちで迎えた当日、人生初の取材という事でほどよく緊張しておりました。

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ご挨拶、今日の段取りの話を済ませ、取材開始です!モデルはパンダ理容室の後輩の小林君にお願いしました!

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すね毛の剃毛という事で、まずはバリカンですね毛を短く刈ります。

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バリカンで短く刈った後はシェービングソープを塗って、剃っていきます。右足は読者の方がわかりやすいようにと市販のT字カミソリを使いました。

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初めは上から下へ、その後クリームを塗り直して下から上へ。

手順やコツを説明しながら、進めていきます(*^_^*)

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ハイ!右足が終わりました!ツルツルのすねの出来上がり~♪

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そして左足は、僕ら理容師がお客様の顔剃りで使用するプロ用のレザーで剃っていきます。剃る前にカメラマンさんにポーズを注文されてこの表情です(笑)。

人生初のプロカメラマンによる撮影に顔がひきつっております(爆)

左足も無事に終わり、その後は店内の自作の自転車ラックや2階のメンテナンススペース、自転車雑誌の本棚も撮っていただきました!

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そしてBiCYCLE CLUB最新号を頂いちゃいました!ありがとうございます。

ええ、本棚の一番目立つ所に置かせてもらいますとも♪

今回の取材の記事は3/20発売のBiCYCLE CLUB5月号に載せてもらえるそうです!今から楽しみ~(´~`)  

BiCYCLE CLUB編集部の山崎さん、カメラマンの大星さん、ありがとうございましたm(_ _)m

そして、モデルをしてくれた小林君、助手をしてくれた浅野君もありがとう!

 

利根運河~利根川CR~江戸川CRをサイクリング♪

休日に時間があったので、サイクリングしてきました(^_^)

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今回も出発前にパシャリ!(あやしいオジサンの雰囲気全開です。フフ・・・)

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今月初めにも走った利根運河沿いです。菜の花が咲いて春が近いのを感じます♪

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今回は利根運河の途中で道を逸れて、利根川CRに入りました!

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しばらく北上すると関宿城が見えてきました!いつもは江戸川CRから関宿城に行く事が多いのですが、利根川CRから関宿城を見たのは初めてで不思議な感じでした(^^)

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道の駅さかいに隣接する『CORG’S(コーグス)』に寄ってみました。

こちらは昨年オープンした自転車ステーションとして、

1,ロードバイクのレンタル

2,サイクリスト向けの栄養補給メニュー

3,自転車メンテナンスルーム・シャワールーム完備。

そして店内は、アメリカ西海岸をイメージしたオープンテラスでゆったりくつろげる空間構成となっているようです。

自分の店(パンダ理容室越谷店)にも、何か取り込めるヒントがあるかもしれません。パシャパシャと写真を撮っていると、コーグスでお茶していたサイクリスト3人組に不思議そうな顔でチラチラ見られてしまいました(^^;)

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自転車ラックもたくさんありました!

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そしてお昼ご飯はこちら『蕎楽』というお蕎麦屋さんでいただきました。実は、こちらのお店が今回のサイクリングの最大の目的地であります。というのは、いつも、うちの店に来てくれるサイクリストのお客様のS様から、「関宿城に行ったら、近くにある蕎楽にぜひ、行ってみてください!あそこまで蕎麦にこだわってる店はなかなかないですよ!オススメです!」と言われていたからです(*^_^*)

僕自身、とても楽しみにしていました。

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店内に入り、玉子焼きと一番人気と書いてあった彩美そば(九割蕎麦)のごま汁を注文しました。

少しして料理が出てきました。まずは玉子焼きから・・・あつあつで、美味しい(*^_^*)

そしてお蕎麦はとっても上品な味でした。 (すみません、お蕎麦について詳しく語れなくてm(_ _)m食べログなどを見てもらえると色々と書いている方がいます。)

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そして江戸川CRを通り越谷に帰りました。

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この日の走行距離、81.51キロ。利根運河~利根川~江戸川と三角形に走りました。

冬場は、少しさぼってしまい、自転車に乗る機会が少なかったのですが、そろそろ自転車シーズンの到来なのでペースを上げていきたいと思います!