自転車好き理容師のブログ

趣味の自転車を中心に思いつくままにブログを書いていきたいと思っています。

伊豆大島ライド①

先日、少し遅めの夏休みをもらい、初めて伊豆大島へ行ってまいりました!

 

実は伊豆大島は以前から一度行ってみたかった場所だったので、行き方などを事前にある程度調べておりました。

船や飛行機で行く方法があるようですが、今回私は竹芝桟橋から船で行くことにしました。

 

船も出発時刻と種類がいろいろあって、朝発のジェット船で行くか、夜発の大型客船で早朝到着にするか迷いました。

 

朝発のジェット船だとわずか1時間45分で伊豆大島に着くようですが、平日の朝に越谷から電車輪行竹芝駅まで行くのは、間違いなく通勤ラッシュの混雑に当たります。

通勤ラッシュ前の早朝発の電車に乗って、竹芝客船ターミナルで待っているという手段もありますが・・・。

 

夜発の大型客船だと、出発が23時で到着が朝5時。

乗っている時間がわずか6時間で、しかも慣れない環境ではほとんど眠れないのでは?という不安があります。

 

どうするか迷いましたが、同行者(奥さん)の「夜行船で旅気分を味わいたい」という鶴の一声?で夜発に決定。

私の趣味である自転車に付き合ってもらってるので、そこは相手の意見を尊重しないとですね(^^;)

 

ネットで予約すると割引が受けられるので、東海汽船のHPにて予約しました↓

東海汽船株式会社 | 伊豆諸島へ行く船旅・ツアー

 

当日は夕方に家を出て電車輪行。新橋駅からのゆりかもめ線の車内が狭いので、自転車が他の乗客の邪魔にならないか心配でしたが、ガラガラに空いていたので問題なし。

竹芝客船ターミナルに着いて受付を済ませ、23時の出発まで待ちます。

 

そして時間になり、いよいよ船に乗り込み出発です!

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屋上デッキからはレインボーブリッジが見えてテンションが上がります!

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 橋に船が近づいて行き、下をくぐろうとする直前に雨が強くなってしまったので、船内に戻り寝室に向かいました。

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私達が予約したのは特2等室で2段ベッドの寝台。

カーテンを閉めれば一応プライベートは確保出来ます。

 明日は早朝5時に伊豆大島に着くので、早めに寝ることに。

良く眠れるようにとターミナルでの待ち時間にビールをしこたま飲んだのですが(笑)、興奮のせいかなかなか寝つけず・・・

明け方は船の揺れも感じるようになり、ほとんど眠れないまま到着してしまいました(>_<)

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 着いたのは、岡田港です。

港を出ると、元町港行きのバスが待っていたのでとりあえず乗ることに。

しかし、バスはそんなに大きくなく、荷物入れのトランクもなかったので、自転車2台を座席横に置かせてもらう事に。しかも満員だったので、他の乗客の方にはかなりの迷惑をかけてしまい申し訳ない事をしてしまいましたm(_ _)m

元町港に着き、バスを降りる時も運転手さんから、「この先、島内でバスに自転車を載せる時、お断りさせて頂く場合もございますのでご了承下さい。」と言われてしまいました・・・。次からは気をつけます。

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気を取り直し、元町港で自転車を組み、夕べ買っておいたおにぎりを食べました。

事前調べで元町港の待合所にはコインロッカーがあるのを知っていたので(岡田港にはないようです)、走るのに必要ない物は預ける事に。

ここでサイクリングマップをもらいました。

 

大島一周は約46キロ、獲得標高は400~500mなので、そんなにきつくはないと思いますが、同行者は自転車ビギナー(しかも体力に自信なし)。

不安はつきまといますが、せっかく来たんだし時間もたっぷりあるからゆっくり廻ってみよう、という事で大島一周を走ってみることに!

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大島一周は、時計回りに走る方が比較的楽なようです。

なのでまずは、今バスで通った道を引き返し、岡田港方面へ向かいます。

この辺りは地味に登りが続きます。

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岡田港手前で右に逸れて泉津方面へ走るときれいな海が見えてきました!

天気は曇りでいまいちですが、予報では雨は降らなそうです。

雨さえ降らなければそれだけで十分。

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大島一周は道路でつながっており、写真のような案内板がところどころにあるので、迷わなそうです。

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大島公園を通り過ぎると、ここから本格的なヒルクライムのようです。

マップにはここからの登り区間は4000m、平均斜度6.5%、標高差265mとの事。

ここまでの道のりで、すでに奥さんは辛そうです・・・。

なのでここからは、ゆっくり自転車を押して歩いて来てもらう事にして、私は登りきる所まで先に行かせてもらう事に。

ところが、道はそんなに急勾配な場所はないのですが、登り区間が長いので、やっぱり途中で待つことにしました。

少し待っていると、予想よりも早く奥さんが追いついてきました。

押し歩きしていると思っていたら、汗だくになりながらも頑張って自転車を漕いできました!

その後は、こっちが先に行って、追いつくのを待っての繰り返しで、休憩をまめにとりながらなんとか登りきる事が出来ました!

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長い登りが終わり、少し余裕が出てきた辺りで、裏砂漠の入口というのがありました。

意外にも砂漠があるのは日本では唯一ここだけみたいですね。(鳥取砂丘はあくまで砂丘であり砂漠ではないそうです)

 

裏砂漠入口で写真を撮った後は波浮へ向かいます。

ここまでで一周の約半分です。

 

②へ続く