北海道(道東)を走ってきました!網走編
北海道旅行の記事の続きとなります。
自転車に乗ったのは1日目と4日目。
今回の記事は4日目の網走ライドについてまとめました!
1日目の知床峠編はこちらになります。↓
本来は3日目に自転車に乗る予定でしたが、天候不良のため、旅行最終日の4日目にほんの数時間ですが自転車に乗りました。
朝、ホテルをチャックアウトし、まずは道の駅『網走街道流氷』まで行きました。
そこで妻用にクロスバイクをレンタサイクル。
ホームページです↓
www.hokkaido-michinoeki.jpクロスバイクはジャイアントのエスケープ!ヘルメットも貸していただきました。
コインロッカーに荷物を預けて、いざスタートです!
行き先はいろいろと迷いましたが、妻の体力や帰りの飛行機の時間なども考慮して『能取岬』に決定。
初めは海沿いの平坦路を進んで行きます。
「海キレイだねー」
「そうだねー」
などと最初は余裕の会話を会話をしていたのですが、すぐに登り坂の登場。
予め自転車ナビタイムなどで、進路の勾配グラフを調べてはいたのですが、思っていたよりキツイ勾配が出て来ました^^
普段、自転車に乗り慣れていない妻にはかなりキツいだろうな・・・と思い、先に登って坂の上で待ちます。
しばらく遅れて姿を現した妻はなんとか足を着かずに登ってきましたが、明らかに機嫌が悪そう(^^;)
「こんな坂があるなんて聞いてないよ」
「まぁまぁ。大きい坂はこれだけだから」
となだめつつ、樹林に囲まれた道を進んで行きます。
しばらく走り、小さい坂を二つほど越えて、能取岬の案内板のある分岐点を右折すると、景色が変わりました。
先の方に海が見えテンションがあがります!
「もうすぐ岬に着くよ!」
そして、木々に囲まれた道を抜けると、一気に視界が開けて、キレイな海が目の前に飛び込んできました!
「きれいだねー!」
景色のおかげで?妻の機嫌も直ったようです。
今回の旅行では、ずっと天気がいまいちでスッキリしない空が続いていたので、最終日に晴天に照らされた青い海を見て感動しました!
遠近法で灯台をつまんでる風(しょうもない事してスミマセン(^^;))
岬を少し歩いてみました。
近くに牧場があり(牛も馬も何もいませんでしたが)、北海道らしい風景に出会えた気がします。
オホーツクの海は青く澄んでいました!
帰りは遠回りですが、アップダウンの少ない能取湖沿いを走って道の駅まで戻りました。
道の駅でクロスバイクを返却し、空港行きバスを待つ間に網走ちゃんぽんと地ビールで乾杯。
旅行最終日のわずかな時間でしたが、能取岬に行けてすごく良かったです!
余談
女満別空港から羽田に到着し、手荷物で預けていた自転車を受け取るのに待っていたら・・・ベルトコンベアに乗せられて運ばれてきました。
過去の飛行機輪行では、いつも係員の方が台車などで運んで手渡ししてくれていたので、それが当たり前と思ってしまっていました。
今までの方が気を遣って良くしてくれていただけで、当たり前と思ってはいけないですね。
とりあえず、自転車をその場で確認しましたが、特に破損や故障などは見当たらなかったので一安心。
往路でのリアディレーラーの破損といい、今回の旅行では、飛行機輪行で自転車を預ける事を簡単に考えすぎていたなと反省しました。
でも、飛行機に乗せて、短時間で遠い場所まで行き、現地を自分の自転車で走れるのは何よりも魅力です。
次回からは破損のリスクをなるべく避けるような梱包の仕方や、スタッフの方へ受け取りを手渡しでお願いするなど、慎重にやっていきたいと思います。