磐梯吾妻スカイラインを福島側(高湯側)から走って来ました!
昨年走った磐梯吾妻スカイラインに今年も行ってきました!
昨年はなるべく勾配がゆるめのルートを調べて、猪苗代駅まで輪行して土湯側から登り、福島駅まで下りました。
その時の記事はこちら↓
記事にも書きましたが、土湯側から磐梯吾妻スカイラインを走る場合、浄土平を過ぎて道を下りながら絶景区間(約4キロ)を通る事になり、ブレーキをかけて止まるか、徐行しながらでないと一瞬で通り過ぎてしまいます。
この時は絶景区間がどれくらい続くか全くわからずに、あっという間に通り過ぎてしまいました(^^;)
今度は反対側の福島駅(高湯側)から登りたい、あの景色をゆっくりペダルを回しながら味わいたい、そのために脚力を身につけたいと思い、今年から自分なりに体力アップに励んできました。
ちょうど一年経ち、思いを実現させるべく、きついと言われる福島駅側から登ってきました!
今回も始発の新幹線に搭乗。
3密を避けるため、移動中は座席には座らずデッキに。
大宮から1時間ちょっとで福島駅に到着!
自転車を組み立てていざ、出発^^
駅から続く県道70号を道なりに進みます。
これから向かう方角は雲に覆われていて、天気が心配です(>_<)
雨が降ったり、霧による視界不良は何とか避けたいところ。
走り出して10キロ程で本格的な登り坂に。
先ほど天気を心配していましたが、登り始めたら急に晴れて気温も上昇。
昨年は暑さでかなりの体力を奪われてしまったので、タオルで首と耳を隠して対策。
登り始めは勾配もそれほどきつくなかったのですが、無散水消雪道路区間に入ると一気に苦しくなり、、、
サイクルコンピューターの斜度表示は10~12%!!
無散水消雪道路区間は2カ所ありましたが、どちらもきつく、またそこを過ぎても勾配がきつく、苦しい登りが延々と続きます!
ゆっくりじっくり、心拍数を上げ過ぎないようにと、自分に言い聞かせながら登っていきます。
高湯温泉街を抜けてようやく勾配が落ち着いた頃、不動沢橋に到着。
写真は橋からのつばくろ谷と、遠くに福島市街がぼんやりと。
景色に癒されながら小休憩。
その後は連続ヘアピンカーブを何度もクリアしながら標高を上げていきます。
すでに身体は悲鳴を上げていますが、まだまだ先は長い・・・そう考えると意識朦朧としてきます。まさに苦行(^o^;)。
つらいつらいと何とか登っていくと、やっとむき出しの岩肌が見えてきました!
ここまで来れば浄土平は近い!そう思うとペダルを回す足も軽くなってきます^^
ここからは絶景のオンパレード♪
写真を撮るたびに足を止めるので、先に進めません(笑)。
窓を閉めて走行しないと・・・^^
まさに天空の道という感じ。
昨年初めて見て興奮したこの景色。異世界感がハンパないです^^
今年も来る事が出来て嬉しい!
そして浄土平へ
昨年は吾妻小富士には登らなかったのですが、今年は登ってみることに。
ここまで自転車で登ってきたのに、さらに階段はキツい~
階段を登りきると火口があります。周りを一周すると時間がかかりそうなのでパスしました。
先ほど自転車で登ってきた所を撮りました。
写真では霧が掛かってしまいましたが、ここから見る景色はダイナミックでどこかの惑星にでもいるような感覚。
浄土平には1時間程滞在しましたが、ここからは土湯側にダウンヒルです。
郡山駅までナビを設定して下りましたが、途中のトンネルで何と、歩行者と自転車は通行禁止の看板が。
仕方ないので他のルートを検索すると、800メートル程登るルートが出てきました。
さすがに今日は、もう登る脚も気力も時間もないので、遠回りですが猪苗代方面に下る事に。
猪苗代なら昨年乗って来た磐越西線も近くを通っているので、輪行も可能です。
美しい猪苗代湖の近くを通り、車のほとんど通らない、山と田んぼに囲まれた道を走っていると、電車に乗って今日のライドが終わってしまうのが惜しいという気持ちになって、もっと走っていたいと思いました。
しかし、混雑する時間は避けて早めに電車移動をしなければという思いと、何よりもう脚力が残っておらず、走るペースが全く上がらないのであきらめて途中の駅から輪行する事に。
今日のライドはここで終了、上戸駅~郡山駅そして新幹線にて大宮まで乗り、在来線で越谷まで。
まとめ
何年も前から夢見てきた『磐梯吾妻スカイライン』に2年続けて登れるとは感慨深いです。
あの異世界のような景色は普段の生活から離れ、非日常を存分に味わえました。
今回登った高湯側はかなりハードでしたが、昨年の思いを達成出来たという満足感は強いものがあります。
でも、もう登りたくない(笑)。
※私、なりたは埼玉県越谷市のパンダ理容室赤山店に勤務しています。
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