さざなみ海道~とびしま海道①
少し前ですが、瀬戸内海のさざなみ海道~とびしま海道を走ってきました!
瀬戸内海には『しまなみ海道』をはじめ、海道と名の付くサイクリングロードは現在7つあるようです。
その7つの海道のうち、私が今までに走った事があるのは、
かきしま海道(呉~江田島)
の3つです。
今回、広島方面に行ける機会があったので、今まで走った事のない『さざなみ海道』と『とびしま海道』を走るプランを立てました!
特にとびしま海道は、別名『裏しまなみ』と言われているそうで、瀬戸内海の島巡りが今回の楽しみのメインです^^
当日は朝一番の飛行機で羽田~広島へ
昨年の北海道旅行では飛行機輪行した際に、リアディレイラーが破損するトラブルに見舞われてしまいました。
その時の記事はこちらになります↓
今回はリアディレイラーを外して、緩衝材で包みテープでチェーンステーに固定しました。
リアディレイラーは5ミリの六角レンチで簡単に外せます。
それとカウンターで手荷物として預ける際、『従価料金制度』というのを利用してみました。
従価料金制度は保険みたいなものですが、自転車に何かあっても補償してくれるわけではないようですが、係員の方に高額なものとして認識してもらい、丁寧に取り扱いをしてくれました。
※昨年のように、到着空港でスーツケースと一緒にベルトコンベアから自転車が出てくる事はありませんでした(笑)。
8:30には広島空港に到着!
自転車を組み立て、いざ出発です。
竹原を目指し南へ20キロ弱も走ると国道185号(さざなみ海道)にぶつかります。
さざなみ海道は最初は写真のように、海の見えない普通の国道を細かなアップダウンを繰り返し進んでいくのみでした。
ブルーラインもなかったので、正直、本当にここがさざなみ海道なのかな?と不安になってしまいました。
しばらく走り安芸津あたりまで来ると、ようやく海沿いに出て「海道」らしくなってきました!
海上には牡蠣筏が見られ、道沿いには牡蠣小屋や直売所も多く見られました。
久々に広島に来たぞという感じです^^
海沿いの景色の良い道をしばらく走り、さざなみ海道を満喫しました。
そして、広島空港から走ること50キロ程でとびしま海道の入口、安芸灘大橋へ
安芸灘大橋は大きく立派な橋で、長さも1キロ以上ありました。
橋から見える瀬戸内海もとてもきれいで、しまなみ海道を彷彿とさせます。
橋を渡り下蒲刈島に入ると車の交通量が一気に減りました。
公園で小休憩をしながらルートの確認をします。
とびしま海道ではいくつもの島と橋を渡り、岡村島でナガタニ展望台に登ってから、折り返して戻って来ます。
今いる下蒲刈島は最短ルートで通り過ぎます(帰りに時間があれば一周してみようと思います)。
上蒲刈島から豊島、大崎下島はなるべく海側を走りたいので、行きは北側を走り、帰りは南側を走って来る予定です。
それでは休憩も終えて、いよいよとびしま海道の島巡りです!
下蒲刈島は最短ルートで通過したので、すぐに蒲刈大橋が見えてきました!
とびしま海道は島の海沿いはほとんど平坦な道らしいのですが、橋を渡る時だけは、しまなみ海道よりもきつい坂を登るようです。
橋を渡って左へ曲がり、上蒲刈島の北側を走ると、先ほど渡って来た安芸灘大橋の全容がきれいに見えました!
立派な橋と静かな海の風景は「来てよかった」と心から思えます。
とびしま海道の海沿いは海面がとても近くて癒されますねー。
車は少なくて信号もほとんどない、自転車にとって天国のような場所です^^
道の真ん中を赤い生き物がゆっくり横切っていました!
ブレーキをかけて良く見ると真っ赤なカニでした。
写真ではわかりにくいですが、こぶし大程のなかなかの大きさです。
こちらを見て威嚇してきましたが、車に轢かれるとかわいそうなので端に移動しておきました(^^)
さて、そろそろお昼ご飯を・・・(カニを見てお腹が空いたわけではないですよ(^^;))
ガイドブックでは、店の場所が非常にわかりにくいと書いてあった、裏路地のお好み焼きの名店に行ってみようと思います!
②に続く↓
※私、なりたは埼玉県越谷市のパンダ理容室赤山店に勤務しています。
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